運動療法 生活管理

食事療法と並んで運動療法は、健康な体作りや疾病の回復には必要不可欠です。本会では、個々人に合わせた運動方法、運動量などを専門のインストラクターにより指導しています。老若男女を問わず、生活習慣病の予防のためにも、食事と運動の両面から日々の暮らしを見直すことは重要です。また、食事制限をするだけのダイエットではなく、健康的に痩せたい女性や糖尿病患者のためにも、個々人に合わせたスポーツメニュー開発および指導を行っております。

交感神経のバランスを良くし、血糖値上昇を防ぐといわれる「ヨガ」

ヨガの由来とダイエット効果について直撃インタビュー!

 

●ヨガの由来

ヨガとはユジュ(統一)チベット、サンセット(インド)語。統一、調和と言う

意味です。統一とは思想的な話になりますが、インドの哲学でアートマン(人間)と

グラフマン(神様)の2つの調和を言います。ヨガという運動をしながら、宇宙の生命

体と自分の生命体の一体化をはかるという意味です。

 樋口

中国の太極拳とヨガとはどのような違いがありますか?
先生 太極拳とはもともとヨガから変化したものです。
樋口 ヨガはスポーツと考えてよいのですか?
先生 スポーツとも違いますね。ヨガは宇宙との調和と考えておりますので、スポーツとはあまり関係ないです。
樋口 ヨガの発生は何年前ですか?たしかヨガは世界最古のものですよね。
先生

正確な年代はわかりませんが、おそらくインダス文明の遺跡からすでにヨガらしきことを行っていたみたいです。多分5000年ぐらい前(紀元前 3000年)になると思います。

樋口 すごいですね。その頃からインドでは心の統一という精神レベルの高い、知的生活向上みたいなものを感じていたのですね。
先生 ヨガはエクササイズなどのようにスポーツと思われがちですが、実は最終的な目的は違うところにあります。
樋口 ヨガのイメージはやはりスポーツと思ってしいましたが、精神修行ですか?
中島 ヨガはロサンゼルスやニューヨークなどのアメリカをはじめ外国でも流行っていますよね?ヨガは日本にはどのような形で入ってきたのですか?
先生 ヨガの瞑想の部分(瞑想ディアナ)が禅那から座禅になったので、日本に入ってきたのはヨガの瞑想の部分です。要素の部分は入ってきていません。たとえば食に関するヨガでは肉を食べないヨガ、刺激物を取らないヨガなどがヨガの思想としてあります。
樋口 ヨガには種類のようなものはあるのですか?また、こちらの(yoggy)のヨガはどのような種類がありますか?
先生

体と心の調和を目指すヨガをカタヨガといいます。簡単にいえば体と心を統一しましょうということです。ヨガでも全くポーズをとらないカルマという思想のヨガもあります。カルマは悪いことをしたら悪いことが自分に返ってき、また良いことをしたら良いことが自分に返ってくるという法則のような思想です。よって良いことをして自分自身のカルマを良くしましょうということです。

一般のクラスでは基本的に体を動かすこと(アサラー)を中心にまずは体の部分を変えてもらって、そこから精神的な部分も楽にしていただきリフレッシュできればと思っております。

中島 ヨガのニューヨークスタイルで何かPRされているものはありますか?
先生 ニューヨークではヨガがかなり普及しています。会議の前にヨガをしたり、学校の後にヨガをしたりと日常的に行われています。
樋口 脂肪燃焼のクラスはやはりダイエットみたいなものですか?
先生 ダイエットよりも自律神経や内分泌系のホルモンが整えられてくると自然に体が既存的な状態になってきまして、精神的に全体が統一してきます。
樋口 いろいろな理由でヨガを行っている方がいらっしゃると思いますが、皆さんヨガをやり始めて体調などは良くなっていきますか?
先生 なっていきますね。ヨ−ガ療法学会というのがありまして、ここはもう10年以上前から地道に研究されている方がおります。この学会ではたとえば糖尿病の患者さんにヨガを体験したらやはりかなりの確率で体調が良くなっていることがわかっています。
樋口 糖尿病の方たちは、まず、ダイエットから、そのためにはヨガを始めていただきたいですね。
先生 糖尿病は結構ストレスが関係してくるような病気ですから、そのストレスを解消してあげるということがヨガの特徴のひとつです。終わった後の開放感、リフレッシュ感が残るので体が軽くなり、ストレスが消えるとよく聞きますね。ストレスフリーです。スポーツだけだと体はリフレッシュされますが、ヨガは体だけではなく心もリフレッシュされるのでそこをお奨めしています。ヨガは脂肪燃焼などの肉体的な部分が注目されがちなのですが、実は心と体の両方を最高の状態にして、心と体の調和をはかるものです。本当に精神的な部分を安定させるということがヨガの魅力のひとつですね。